連載企画-バックアップについて考える6 最終回

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久々になってしまいましたが、今回でこの連載も最終回です。
今回のテーマは「最低限これだけはバックアップしよう」です。


まずなんと言っても重要なのが、色々なソフトを使って作ったファイルですね。
例えばWORDの文書や、EXELのシート、他にも年賀状作成ソフトで作った住所録など様々なものがあると思います。
まず、これらのデータは全てマイドキュメントに保存する習慣をつけると良いでしょう。
ハードディスク内にデータが散乱すると整理するのも大変です。
デジカメのデータならマイドキュメントの中にあるマイピクチャフォルダに入れるなど日頃から一箇所にデータを集める工夫が必要ですね。
そうして沢山の書類が入ったマイドキュメントフォルダは、以前紹介した方法で、Dドライブに移動しておきましょう。
こうする事によってCドライブにあるWindowsのシステムがおかしくなった場合もデータを保管しておく事ができます。

次に、メールの送受信データも重要です。
これも以前紹介した方法を使い、保存先フォルダを変更しておいてそれをマイドキュメントの中に作ってしまえば楽ですね。

さてここからは必要に応じてバックアップするかどうかの判断をして下さい。

メールソフトのアドレス帳
OutlookExpressですと、ファイルメニューのエクスポートからCSV形式で書き出せます。復元するときはインポート-他のアドレス帳-CSV形式で。

メールソフトのアカウント設定
ツール-カウントからエクスポート。復元するときはインポート。

IEのお気に入り
XP、2000は、C:Documents and Settingsユーザー名お気に入り
98、Meは、C:WindowsFavorites を丸ごとコピーしておけば大丈夫です。
復元するときは同様の場所に上書きしましょう。

IMEのユーザー辞書
MS-IMEですと、ツールバーのツールから辞書ツール-ツール-一覧の出力でテキスト形式で保存します。復元する場合は同様にツール-テキストファイルから登録を選びます。

ざっとあげてみましたが他にも自分の必要に応じてバックアップするファイルを選択するのが良いでしょう。

連載も最終回ですが。いかがでしたか?
少しはお役にたてましたでしょうか?
もし質問や疑問などがあればコメント欄からお気軽にどうぞ。

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