先日約5年ぶりにガラスの仮面 43巻が発売されました。
早速かみさんが買ってきたので42巻と合わせて(すでに5年前なので記憶が無い)読んだところの感想・・・
5年もかけるなよ(笑)
なんでも、雑誌連載時の原稿を全面的に見直して書き直すらしいです。
それにしても連載開始からすでに33年。
終わり(紅天女)が見えてきた頃からすでに10数年・・・
いったいいつ完結するのやら。
頼むから生きているうちに最終回を読ませてくれと願ってやみません。
どんな話か知らない方のために以下 wikipedia からの引用です。
かつて、舞台『紅天女』(くれないてんにょ)で主役を演じ、大女優と謳われた月影千草は、芸能界を引退し、今は横浜で静かな生活を送っていた。そんな月影の下をたびたび訪れる男たちがいた。大都芸能の社長令息・速水真澄と演出家の小野寺一である。彼らは原作者から『紅天女』の上演権を譲られている月影から上演許可を得て、女優の姫川歌子主演で『紅天女』を上演しようと目論んでいたのである。しかし、月影は『紅天女』の主演は自分もしくは自分が育てた女優にしか演じることは出来ないと言って、彼らの申し出を拒絶する。そして、10年待って、自分が育てた女優が大成することが出来なければ、上演権を譲ると言い放つのだった。
月影が目をつけていたのは、貧しい家庭で育った少女、北島マヤだった。マヤは実の母親をして「何の取柄もない」と嘆かせる平凡な少女だったのだが、一度見た芝居や映画のセリフや役者の動作を正確に記憶するという特技、本能的に役を理解し役に憑かれたかの如く演じるという底知れぬ才能があった。そんなマヤの秘められた力を月影は見抜く。マヤもまた次第に演劇の面白さに目覚めていくのだった。そして、演劇を本格的に勉強したくなったマヤは劇団オンディーヌの入団試験を受験しに行く。授業料の高さに入団をあきらめたマヤだったが、ひょんなことから、パントマイムの試験を受けることになる。そのとき、マヤの演技を目にした姫川歌子の娘・姫川亜弓はマヤの演技に衝撃を受ける。父は有名映画監督、母は大女優という両親の一粒種である亜弓は、美貌と才能と卓越した演技力で芸能界においてサラブレッドと謳われており、それまで脅威を感じる相手に出会ったことはなかった。
月影はやがて、後継者育成のために劇団つきかげを旗揚げし、女優を目指すために家出をしたマヤはそこの奨学生として、月影のもとで演劇の勉強をはじめる。やがて、劇団つきかげで頭角を現したマヤを亜弓はライバルとして認め、二人は互いに切磋琢磨しながら、演技を磨いていく。
一方、『紅天女』の上演権を手に入れるため、速水と小野寺は劇団つきかげをつぶそうといろいろと画策していく。しかし、どんな嫌がらせにもめげず、ひたむきに演劇に情熱をかたむけるマヤの姿に速水は心打たれていく。露骨な汚い手を使わないよう、小野寺を牽制する一方で、速水は、あしながおじさんのように匿名でマヤを支えるが、速水のマヤに対する思いは次第に恋愛感情へと変わっていくのだった。マヤもまだ見ぬ庇護者に対して感謝と親愛の情を募らせ、いつか会いたいと願うようになる。が、その人が時に憎み、時にその優しさに触れて戸惑う相手、速水であるとは気付かない。
順調に経験を積むかに見えたマヤに大きな落とし穴が待っていた。母親の壮絶な死や芸能界の魔の手によってマヤはどん底に叩き落される。ショックと絶望で呆然自失となったマヤは演技をする場を失い、また演ずる事自体が出来なくなってしまう。 だがその間、自分と知らせず陰ながら見守り続ける速水や、ライバルでありながらマヤの演技への情熱を信じて待つ亜弓の存在に励まされ、マヤは演技者としてさらに大きく成長していく。 そして、志を同じくする2人の少女を見つめる月影はついに、マヤと亜弓を紅天女の主演候補に認定する。
『紅天女』の主演を演じるのは、マヤか? それとも亜弓か? マヤと速水真澄の愛は成就するのか? 様々な人物の思いが交錯しながら、物語は終盤を迎えつつある……。
引用だけでもえらい長いですね。
コメント
昨日友人宅で,この本を発見した別の友人が,「新刊でたんだ~~!!」
と,大騒ぎ!
しばらくはこの話題で大盛り上がりして来ました。
私は完結したものを「まとめて見る派」なので,前半少しは読みましたが保留中。
まだまだ時間が掛かりそうですね・・・。
お話が途中で終了しないようにだけ,お願いしたいです。
>にしたまこさん
どうも宗教活動にご熱心なようですね。
漫画家さんには結構教祖さまになられる方も多いようで。
何か霊的な物が強いのでしょうかね 😯
🙁 えぇぇ~~~!そうなんですか~!?
ドン引きしてしまいました・・・。
やっぱ,完結しても見ないことにしよう。。。
>にしたまこさん
いや、でも漫画じたいは面白いですよ~
確かに紅天女もどことなく宗教がかったところはありますけど 🙄