またまた先週のお話なんですが、映画「カイジ 人生逆転ゲーム」を利府のMOVIXで見てきました。(かみさんは興味が無いようで一人で鑑賞)
以前も書きましたが、エスポワールの限定じゃんけんからEカードまでを2時間の映画にまとめるのはかなり厳しいという予想。。。通りでした(笑)
なにせ単行本の巻数で数えると13巻分(さらにこれは後から述べますが他の要素まで入っています)
ですが、それなりに楽しめたかな?
多分原作を知らない人なら楽しめたか、もしくはまったく面白くなかったか両極端に評価は割れそうな気もします。ギャンブルが主役の話なので、それが楽しめないと無理ですわね。
主演の藤原竜也は、さすがに演技が上手いと思いますが、主戦場は舞台でしょうから多少演技がオーバーな気もしますね。
利根川役の香川さんは確かにお上手なのですがこの役にはちょっと合ってなかったのでは?と感じました。役者としての地位も確立されているのでしょうから、もう少し役を選んでも良いのでは?と余計なお世話。遠藤役の天海さんも同様ですね。
さて、内容に関しては未見の方のために追記(一番下に入れます)に書いておきます。
原作との違いにビックリするかもね
箇条書きで原作との違いを書くとこんな感じ
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- エスポワールでの限定じゃんけんは30分
- よって主要登場人物で出てくるのは船井とおっさんのみ
- 軍資金貸し付けは無く、特定カード買い占めも無ければ、別室からの救出も無し
- おっさんにつきあってカイジも別室行き。そこから地下帝国に落ちる
- 地下帝国での「チンチロ」対決は無し
- 地下帝国に行ったのでコンビニバイトは無く、佐原(松山ケンイチ)とは地下帝国の病室で会う
- 鉄骨渡りは、地下帝国から抜け出るためのブレーブロード
- 死なない鉄骨渡り(低い階のマット敷き)はカット
- 鉄骨渡りのゴールが透明階段ではない。が、佐原が気圧差で落ちるのは原作通り
- Eカードは全3戦
- カイジには例の耳装着器具が装着されず。その替わり?利根川はエスポワール敗退後に体に埋め込まれたチップから情報を入手
- 掛け金を遠藤が貸す(沼編の貸付場面がラストまで生きる)
- カイジの耳剃り、利根川の土下座など残酷な場面はカット
- Eカードラストの兵藤とのティッシュボックス対決は無し
と、いったところかな。
早くも続編の話が出ているらしいですが、どうすんだろ O56
また地下に戻って、チンチロ>沼>17歩かな?
まあ、面白そうですけどね。
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