地震に雪に今日の仙台は1日大変でした~。
今も余震が続き、外はみぞれまじりの吹雪という状況です。
さて、昨日の続きです。
今回、使用中だったWindowsXPパソコンは不調(使用中に電源が落ちる)ではありますがまだ動いている状況だったためデータの移行もスムーズ?に行きました。
まず、新旧2台のパソコンをLANで繋ぎ、7からXP側の共有フォルダーが見える状態にします。
新しいパソコンに引っ越したいデータは、
- メールの送受信データとアカウント設定
- 自身で作成したファイルや写真データ
- IEのお気に入り、クッキー等
- 意外と忘れがちなFONTファイル
- プログラムの設定等
と、いったところです。
アプリケーション(ソフト)は新たにインストールする必要があります。
最初にメールのデータですが、Outlook(や、OutlookExpressを使用していた場合)ちょっとしたコツがいります。
1.まず、古いXPパソコンにWindows Live Mailをインストールします。
ダウンロードは Windows XP 用 Windows Live メール から。
インストールを始めると、勝手?にOutlookのデータを取り込んでくれますので、取り込みが終了し、起動したらデータをエクスポートします。
手順は、ファイル>エクスポート>メッセージ(と、アカウント)
データの保存先は、共有フォルダにしておきます。
2.次に新しい7のパソコンにWindows Live Mailをインストール。
ダウンロードは http://www.microsoft.com/japan/windows/windowslive/products/mail.aspx
インストールが終わったら、今度は先ほどのファイルをインポートします。
手順は、ファイル>インポート>先程保存したXPの共有フォルダ内にあるデータを選択
これで、メールデータの移行(取り込み)は完了です。
自分で作成したデータは、今回のクライアント様の場合全てDドライブ(データドライブという意味)のマイドキュメントフォルダに保存されていたので、それをコピーすればOK。
まずXP側でDドライブ直下にあるマイドキュメント(に相当するフォルダーという意味)を、共有フォルダーにしてしまいます。
手順は右クリック>共有とセキュリティー>このフォルダーを共有する にチェックを入れる
これで7側からもそのフォルダーが見えるようになりますので、後は7側にコピーすれば完了。
データーを一箇所に集めて保存する習慣をつけるとこういうときに楽できますね。
IEの設定もXP側でエクスポートして7側でインポートすればOK。
FONTはXPのシステムフォルダ(CドライブのWindowsフォルダ)内にあるFONTフォルダの中にある必要なフォントをコピーして、7側のシステムフォルダ(CドライブのWindowsフォルダ)内のFONTフォルダの中に貼り付けるだけでインストール完了です。
長くなりましたので、アプリケーション(ソフト)のインストールとプリンターのインストール、XPモードについてはまた次回。
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