「暗黒館の殺人」をようやく読み終えました。
長かった・・・とてつもなく長かった・・・
重かった・・・筋トレしている気分になった(笑)
あらすじ
九州の山深く、外界から隔絶された湖の小島に建つ異形の館ー暗黒館。光沢のない黒一色に塗られたこの浦登家の屋敷を、当主の息子・玄児に招かれて訪れた学生・中也は、“ダリアの日”の奇妙な宴に参加する。その席上、怪しげな料理を饗された中也の身には何が?続発する殺人事件の“無意味の意味”とは…?シリーズ最大・最深・最驚の「館」、ここに落成。
正直、館シリーズを読みなれていない方、ファンじゃない方にはオススメできないかな。
読みすすめていくうちに、だいたいのトリック?というか作者独自の仕掛けというのはぼんやりと推測されていくのですが、どうにもそれがフェアではないというか・・・まあ、フェア、アンフェアとか関係無い類の小説ではありますがけど。
館シリーズの中でも異色作というか、シリーズ番外編みたいな感じもします。
ただ、その本がこの分量というのはちょっときつかった(笑)
館シリーズはまだ続くだろうし、これからも読む事には変わりないですけどね。
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