先日書いたように、アマゾンキンドルでの読書にハマり気味です。
今野敏の安積班シリーズも読んでいるのですが、それはまた後程書こうかと思います。
で、今回ご紹介するのは先日松田翔太と前田敦子主演で映画化された「イニシエーション・ラブ」
全くもって知らなかったのですが映画の宣伝を見ている内に面白そうだなと感じて。
ただ、映画はすぐにテレビで放送されそうだからw、先に原作を読もうと購入しました。
いわゆる叙述トリック物ということは、なんとなく感じていましたので読み始める側からダマされないぞと思って読んでいたのですが、見事にやられました(^^ゞ
読んでいる最中は下手な文章の恋愛小説(ライトノベル的な?)を読まされている感がタップリで、飽きもきたのですが最後の最後でアレとはね。
もちろん、また最初から流し読みしましたがギリギリアンフェアではないかなという感じでしょうか。
と、内容に関しては書けないのが叙述トリック物の常です。
確かに、映像化するのは無理のような作品ですが、どういう風にこなしたのか見てみたい気もします。
ただ、叙述トリック物のミステリには他にも素晴らしい作品が沢山ありますので、それと比べるとそれほど僕の中では評価は高くないかな?
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