毎週楽しみに見ているNHK BSプレミアムの「英雄たちの選択」
先週は「謙信VS.信長 戦国最強は誰だ?~真説・手取川の戦い~」(再放送)でした。
この中で、上杉謙信の性格について、出演者で認知神経科学者の中野信子さんが
「(謙信は)男性だったにしても女性的な脳の持ち主」
と発言していたのを見て、上杉謙信女性説の事を思い出しました。
よく歴史上の出来事についていろんなとんでも説があって、それを好む人って多くいるのですが(例えば義経=チンギス・ハン説とか明智光秀=天海僧正説とか)それ自体は楽しむ範囲で話をするなら問題ないけど大真面目で言われても何ともはや・・・といった感じなんですけど、この上杉謙信女性説は一笑に付せないようなところがあったりするんですよね。。。
よく言われている証拠?は・・・
- スペインの報告書「上杉はその叔母(=謙信)が佐渡を開発して得た黄金をたくさん持っている」
- 「当代記」にある死因の記述 「大虫」=婦人病
- 謙信のことを「男もおよばぬ大力無双」と歌った民衆歌がある
- 生涯独身で側室がいた記録もない(不犯説)
- 毎月の腹痛=生理痛?
- 肖像画の謎
まあ、ここら辺はネットを調べればすぐ出てくる話なんですけど(^_^;)
特に最近↓このマンガを読んでさらに怪しいような気がしてきた
そして、先にのべた中野信子さんもブログの中で
(上杉謙信はそもそも女性だった説もありますが)
と、述べています。・・・まあ、歴史学者ではありませんからこの発言に何か意味があるのかと言われると・・・なんですが
ということで、もし気になったらマンガ「雪花の虎」を読んでみてください。
英雄たちの選択「謙信VS.信長 戦国最強は誰だ?~真説・手取川の戦い~」の再放送は、2019/9/4(水)の午前8時00分~からあります。こちらも面白いのでぜひ。
コメント