お客様からのご依頼でWindows7サポート切れ間近のWindows10へのアップグレードインストールを土曜・日曜で敢行してきました。
業務用でメインで使われているパソコンなので、土曜日に、Windows7のイメージバックアップを新規に購入した外付けHDD取り、なにか失敗してももとの状況に戻せるようにしてから日曜日に実際のアップデート作業を。
バックアップもですがインストールもえらく時間が掛かります。
パソコンじたい震災後に購入されたNEC製でCPUはセレロンなので致し方ないかと思っていたのですが、インストールにもかなり時間がかかっていたので放ったらかしにしてお昼ごはんを食べに行ってから戻ってみると・・・
インストールに失敗してる。。。
何故だ?とエラー番号
0X800700B7 0X20007
で検索してみると、互換性のないデバイスドライバーが存在しているために失敗しているという事らしい。
そこで思い当たったのが、このパソコンはNEC製でTVチューナーを内蔵している一体型のタイプ。このデバイスのドライバーがWindows10に対応していないから失敗しているのではないかという事。
案の定、NECのサイトで検索してみたところ、Windows10非対応機種という事が判明しました。
無理やりアップデートする方法もありそうなのですが、業務に使っているパソコンに何かあると支障をきたすので断念しました。
その代わり、退社された社員さんが使っていたパソコンにWindows10を新規にインストールして(これもけっこう大変だった。何せパスワードが分からずログイン出来ない状況だったところからだから)徐々に環境をそちらに移すことにしてサポートを終了しました。
今回の反省点は事前の調査が不十分だった事。
メーカー製(日本のメジャーメーカー)のパソコンって自分は普段触れることがないので特殊な機能がトラブルの元になるともう少し認識しないとダメだなと思いました。
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