歴史とは合意の上で成り立つ虚構である
ダ・ヴィンチ・コードを読了した。
管理人は、高校・大学とキリスト教系の私立校に通っていたので、高校時代は3年間毎朝礼拝を体験していた。おぼろげながらではあるが「マグダラのマリア」が書かれた福音書も記憶にある。
礼拝やキリスト教自体に関心はなかった(!)が、唯一「宗教学」の時間はとても興味のあるものだった。
その宗教が誕生した歴史的背景や、どのようにその宗教が広がっていったのか?という問題はとても知的な刺激を与えてくれた。
久々に海外のミステリを読んだが、謎を解き明かすまでのプロセスやその間に迫る危機など十分に堪能しました。
来年には、トム・ハンクス、ジャン・レノの競演で映画化されるそうです。
見る前に読むか?見てから読むか?はひとそれぞれですが、この作品にかんしては読んでから見ることを強くオススメします。
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ダ・ヴィンチ・コードにはまりまくり
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