今日から新年度がスタート!という事で、仙台リングをプチ?リニューアル。
エイプリルフールだから今日だけという事ではありません(笑)
数週間前から準備していたので、ようやく一段落でホッとしています。
先日から読んでいました、伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」を読了しました。
あらすじはというと・・・
仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。
昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい。訝る青柳に、森田は「おまえは、陥れられている。今も、その最中だ」「金田はパレード中に暗殺される」「逃げろ!オズワルドにされるぞ」と、鬼気迫る調子で訴えた。
と、遠くで爆音がし、折しも現れた警官は、青柳に向かって拳銃を構えた―。
タイトルの「ゴールデンスランバー」は、もちろんビートルズのあの名曲から。
映画化権の争奪戦が起こったそうで、先日正式に?映画化が発表されました。
仙台ロケ敢行のようで、また仙台を舞台にした映画が生まれるかと思うと嬉しいですね~
小説は、面白いの一言。
冒頭からグッと引き込まれて、一気に読んだ感があります。
特に、随所に挟まれた伏線がラストに向けて収束していくのが圧巻でした。
こんな小さな物まで拾っていくの?というような感じで、自分はこういったタイプの小説は大好きなので。
ただ、読み進めていくうちに一つ困ったことが・・・
映画のキャストは近日中に発表されるようなのですが、自分の中で主人公の青柳があるタレントさんと重なってしまい、最初から最後までそのイメージが抜けませんでした。
これから読もうと思っている人に余計なイメージを植え付けるのは本意ではありませんので、ここで名前は出しませんが、この人です
本当にこの人がキャスティングされると面白いのですが、まさかね。
あ、それと自分と同じ苗字のロック岩崎さんにはぜひ宮城県出身のこの人をお願いしたい。
はまり役だと思いますがどうでしょうか?
もう一つ自分にとって懐かしかった事がありました。
主人公が学生時代にアルバイトをしていたという事になっている花火屋さん?なのですが、仙台リングを作った当初にオススメページとして紹介した「煙火の花道」の芳賀火工さんがモデルになっていました。(巻末の謝辞に掲載)
読んでいて、久々に思い出してアクセスして当事と変わらないページを懐かしく見回しました。
コメント
私も先日読み終わったのですが、一気に読まなかったせいか、なんでこうなったの?と釈然としないことがあってー、なんだかおもしろかったーとはなりませんでした。反省しています。もうすぐキャスト発表なんですね。青柳は私は中村トオルがいいと思ってます。晴子は大塚寧々、岩崎さんはなんならへろへろさんでも?というのは冗談で、同じ人を考えていました。あと入院していた男性は泉谷しげるはどうでしょうかー。後はもう1回読んでから
考えます
>roseteaさん
確かに青柳サイドで話が最後まで行くので、食い足りないと思われる方もいるかもしれませんね。
キャストは、設定年齢的に20代後半から30代前半になると思うのですが、丁度その年代の俳優さんはまだ脇を固められるような個性派が少ないように感じます。
泉谷しげるは良いかも?
自分は芳賀火工の親父さん役に大地康雄さんを押します(笑)