石原良純さんが出演しているタウンページ(NTT職業別電話帳)のCMを最近よくテレビで見ます。
その内容は・・・
石原さんが突然一般のご家庭を訪問(一部一般人じゃない方もでますが)
F53
驚いている(演技をしている)一般人をよそに「何か困っていることありませんか?」と聞く
F53
一般人 「***で***なんですがどうすればよいのかわからないのです」と答える
F53
石原さんが唐突に 「タウンページあります?」と聞く
F53
タウンページを開きながら 「そういう時はコレなんですよ」と言いつつ、該当する業者に電話をする
F53
業者が訪問して何も解決しないまま終了(笑)
と、いった感じなんですが、このコマーシャルってどういう意図があるんですかね?
一般消費者にタウンページを使って欲しいの?それともタウンページに広告を載せるとこうだから広告を載せなさいという事?
困った事があってもそれを積極的に解決しようとしない人達がこのCMには登場するのですが、そういった人達にとって、必要なのはタウンページではなくて・・・
「困った事があった時にはこういう風に調べれば良いのですよ」と教えてくれる良純さんのような人なんですよね。
そこにあるのは、いかに気づかせるのか?という事だったりします。
それを突き詰めていくのがマーケティングなのではないかな?
コメント
今回の記事はとても楽しいく、的を得た記事でした。
一家に一台○○君みたいな人が必要なのかもしれません。
で、あのCMは
掲載企業を集めるために出している
と、言う印象を抱いているのが僕だけではないとわかり、ちょっと安心です P3f
追伸です
石原良純さんのように、ここにこんなお店がありますよ!と探してくれるのは・・・検索サイトやポータルサイトではないでしょうか?
ウチは良純にずーっと居られても困るので、検索サイトのほうがイイ P2e
>がひょさん
もう一歩踏み込んで考えると、あのCMに出てきている人達の困った事というのは解決しなくてもよいレベルのものなんですよね。
だから、良純さんのように無理やりにでも「それを解決するにはこういう方法がありますよ。」と言うという事がマーケティングだと思うのですよ。
顕在化していない需要をどう表にあぶりだすのか?という視点が大事だという事を行間で語っています。というかそのつもりです(笑)