ご無沙汰していました。
お盆休み期間中も相変わらず仕事(作業中心)していたのですが、昨日、一昨日の2日間はほぼお休みできました。
一昨日に、長町のMOVIX仙台で「ダークナイト・ライジング」を見てきました。
バットマン新シリーズ3部作のラストとなるこの作品ですが、上手く輪を閉じたなというのが感想です。
上映時間3時間の大作なのですが、全く長さを感じさせないストーリーでした。
そもそも、ヒーローの苦悩、存在自体への疑念というテーマは昔からあるお話だとは思う(光が強ければ強いほど闇も濃くなる)のですが、作り手側はそこに現代社会(アメリカおよび世界)の様々な問題を投影させて作品を作ろうとするのは当然の事。
今回のThe Dark Knight Risesの中にもそれは色濃く現れています。
世界の警察を自負してきたアメリカという国家が抱えている苦悩と自虐がバットマンであるブルース・ウエインを透して描かれるという形ですね。
ゴッサムシティ(名前の元は神に滅ぼされた国からとられているのでしょうがニューヨークそのもの)の市民=アメリカ国民として見る事も出来ます。
もっと沢山の感想はあるのですが、あまり深くストーリーに触れてしまうとネタバレになってしまいそうなので最後にもう1つ、2つ。
アン・ハサウェイ演じるキャットウーマン(本編ではキャットウーマンとは呼ばれない)ことセリーナ・カイル。
美しすぎます(^^ゞ
「彼女を見るだけでも1,800円を払う価値がある」と、かみさんが言っていました。
前作「ダークナイト」でどうしても納得いかなかった点が1つだけあって、なぜブルースは幼馴染とはいえ、あんな冴えない女性(レイチェルね)に入れあげるんだ?というのがあったんですが(笑)
もう1つ。
実は有名なバットマンのパートナー役がでてます。そして最後に彼は・・・あ、これは言わなくてもいい事だったか。
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